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明治維新~日清戦争前(明治元年~明治25年/1868~1892)
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作詞 屈山居士
作曲 不詳

西にイギリス北にロシア
油断なしせそ国の人
外表を結ぶ条約も
心の底からは量られず
万国公法ありとても
いざ事あらば腕力の
強弱肉を争うは
覚悟の前の事なるぞ
ああ同胞の兄弟よ
尽くせや尽くせ諸共に
真心込めて尽くすべし
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作詞 大和田建樹
作曲 永井建子

汝は朕が股肱ぞと
詔して畏くも
日本帝国軍人に
下し賜いし五箇条の
大御訓にのたまわく

日本帝国軍人は
忠烈国に報ゆべし
山嶽よりも義は重く
我が本分を誤りて
不覚の汚名を取るなかれ

いかに隊伍は整いて
節制乱れずありとても
忠節存ぜぬ軍隊は
烏合の兵に異らず
いかでか敵に当たるべき

国家の保護と国権の
維持とは兵の力なり
兵力奮いて国強し
世論に惑わず軍人は
ただ忠節を尽くすべし

日本帝国軍人は
互いに礼儀を正しくし
上を敬いよく努め
下を恵みて侮らず
上下一致し和諧せよ

武勇は帝国臣民の
古来尊ぶところにて
ことに戦地に打ち臨み
敵に当たるの軍人は
片時もこれを忘るまじ

義理を弁え胆を練り
小敵たりとも侮らず
大敵たりとも恐れざる
心ぞ真の勇気なる
血気の勇は勇ならず

重んずべきは信義なり
もしその事の初めより
守らるまじと悟りなば
それをば思い止まりて
諾せし事は履行せよ

順逆理非に踏み迷い
私情の信義に覇されて
あたら汚名を後世に
残す例も多ければ
深く慎み戒めよ

文弱驕奢を退けて
むねとすべきは質素なり
質素一度敗れなば
貪汚の風に陥りて
世に嫌わるるに至るべし

かかる悪習軍人の
間に一度起こりなば
士気も兵気も衰えん
汝等軍人なおざりに
この訓戒をなすなかれ

ああ我が帝国軍人は
我が大君の御教えを
肝に銘じて進退し
御稜威の下に帝国を
誓って保護せん諸共に
作詞 不詳
作曲 古矢弘政

吹きなす笛のその音も
捧ぐる旗のその色も
物の哀れを知り顔に
今日はものこそ哀しけれ

千百万の敵軍も
取りて来ぬべきますらおと
誓いし我等が袖までも
涙の雨に濡れにけり
作曲 伊沢修二


作詞 加藤司書

皇御国のもののふは
いかなる事をか努むべき
ただ身に持てる真心を
我が大君に尽くすまで


作詞 加藤司書

皇御国のもののふは
いかなる事をか努むべき
ただ身に持てる真心を
君と親とに尽くすまで


作詞 里見義

皇御国の男等は
撓まず折れぬ心持て
世の生業を努めなし
国と民とを富ますべし
作詞 不詳
作曲 古矢弘政

国の鎮めの宮代と
斎奉らう神御霊
今日の祭りの賑わいを
天翔けりても見そなわせ
治まる御代を護りませ
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