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明治維新~日清戦争前(明治元年~明治25年/1868~1892)
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作詞 不詳
作曲 不詳

栄え行く天
御空の光を受けて
集える我等の心は躍る
いざ我が友我等が身と魂
鍛え磨かんいざいざ共に
皇御軍の力となるまで

東海に輝く
日本の使命受けて
伸び行く我等の心は躍る
いざや我が友我等が身と魂
強く正しくいざいざ共に
大和島根の誇りとなるまで
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作詞 不詳
作曲 不詳

我今かくも健全に
世を送りつる幸福は
天より降りしものならず
地より湧きたるものならず
畏れ多くも大君の
下し賜える余恩なり

かかる余恩に浴しつつ
行きて帰らぬ光陰を
ただ空前と費やすは
人の人たる甲斐もなし
およそ文化の民として
治に慣れ業を怠るは
実の山に入りながら
傍観袖手に異ならず

古き訓えはここなるぞ
まして前途に望みある
青年子弟の身なりせば
家業出精それ余暇に
文も学べよ智も磨け
知識を磨き活発に
運動なさんと思いなば

耐忍力を養成し
不撓不屈を主とすべし
精神一到何事か
成さざる事のあるべきや
千難万苦を嘗め尽くし
芳しき名を残す頃
皇御国の民ぞかし
皇御国の民ぞかし
作詞 不詳
作曲 不詳

頃は健治の四年とや
俊宇多帝の御時に
元の夷が十万の
兵に将とし戦船
筑紫に向けて挙り来る
勢力猛く大海に
鯨の荒るるごとくなり
この時北条時宗は
元の使いを三度斬り
皇国の御稜威落さじと
短兵急に攻め立つる
日本刀の雷光と
花の都は荒れ果てて
いずこか我が身の置き所
今宵一夜の宿頼む
桜の露に袖濡れて
滅亡ここに極まりて
平家の裔ぞ悲しけれ
妾人腹の謗りにより
諌めの言も容れられず
二人とも無き賢臣は
筑紫の浦の侘び住まい
御衣を拝せし涙なる
心の底はいかならん
我が君今は賊の為
遠き島路に行き給う
無念の心やるせなく
十字を印す桜木の
我が赤心申さんに
盃か多言を要すべき
月の光や花の香や
幾万年を経るとても
更に変わりは無きなるに
常無きものは世の治乱
月を見て酔い花を見て
眠れる春の手枕の
ただ一場の夢の間に
映る荒廃存亡の
世の成り行きぞ無常なる
上より民を苦労させ
国の乱るるその時は
月の光は輝くも
花の色香は匂うとも
など楽しみのあるべきぞ
されば世間の諸人よ
今より真心引き起こし
国の光を東海の
月よりもなお輝かし
国の誉れを御吉野の
花よりもなお芳しく
するこそ今の勤めなり
誓いてかくもなせじ後
楽しき月見をしてみたや
楽しき月見をしてみたや
作詞 不詳
作曲 不詳

ああ天怒れり海荒れて
狂い逆巻く大波に
蝦夷が船ぞ覆る
浮かべる屍は十余万
その上歩み渡るべし
嵐退き波凪ぎて
我が日の本のもののふが
磯の小船の舵を取り
その場間近く漕ぎ寄せて
この体たらく打ち見やり
心地も良げく打ち笑う
時しも東の山出て
玄海洋上月延々
作詞 東宮鉄真呂
作曲 H・C・ワーク

我等はいかなる国民ぞ
御国に生まれしもののふよ
勇みて守れや諸共に
ますらたけおやよ
あらあら見るも嬉し
あらあら聞くも楽し
御国を守れる武士の
友の勇ましさ

寄せ来る仇をば物とせず
打ち出す矢玉も事とせず
勇みて進めや諸共に
あらあら見るも嬉し
あらあら聞くも楽し
御国を守れる武士の
友の勇ましさ

仇なす者をば打ち払い
歯向かう者をば切り払い
勇みて戦え諸共に
あらあら見るも嬉し
あらあら聞くも楽し
御国を守れる武士の
友の勇ましさ
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